はじめに (田端 健人)


遠藤 司:新たな「気分」を生きるための言葉-ある一人の重度・重複障害者との関わりをもとに考える-


田端 健人:「子どもの哲学」ハワイにおける「場」の理論と実践-コミュニティでの「言論と活動」の条件-


神林 哲平:「きく」ことの豊かさに関する一考察-子どもと現象学する授業実践を通して-


小澤 豊:向かい合わせから山なりのパスへ-少年院在院者への現象学的アプローチ-


福田 学:ピアジェ発達論における連続性の問題-論理学と心理学の<あいだ>の対立的一体関係-


福若 眞人:教えに現れる死者がもたらすもの-レヴィナス思想における「第三者」を手がかりにして-


奥井 遼:「ユトレヒト学派」の現象学的教育学再考

生越 達:ハイデガー「共存在」理解のための序論-人間にとっての「つながり」の重要性-


吉田 章宏:「教育の極意」の現象学研究-多種多様な「極意」の解明と統合への道-

執筆者紹介